ガラスとアクリルの違いについて用途別に比較

こんにちは。
DDG JAPANの関口です。

本日は、ガラスとアクリルの違いについてご説明いたします。

お客様からパーテーションやショーケースなどの用途で、ガラスとアクリルはどちらがいいのか?を知りたいというお声がありまして、比較してみましたので、是非、ご覧ください。

ガラスの特徴

・傷つきにくい
・熱に強く、燃えにくい
・大きければ同じサイズのアクリル板よりも安く購入できる
・割れやすく、割れた破片は鋭利で危険

ガラスはアクリルに比べて傷がつきにくいのが特徴です。そのため、汚れやすい場所や人がよく触れる場所に適しています。表面がとても固いので傷がつきにくく細かな傷も目立ちにくいのでキッチン周りやシャワールーム、会社の会議室に向いています。

ガラスとアクリルの違いについて

ガラスとアクリルの違い

耐候性が高いので、外装としての使用も可能です。耐熱性は最高380℃までと他の透明の物質に比べて高いです(アクリル80℃)。

太陽光による劣化もなく、天気による劣化も起きにくいので建物の外装として多く採用されています。ガラスにデザインすることも可能で、セラミックプリントガラスであれば、外装ガラスとして使用することができます。

またガラスは燃えにくい物質です。石油から作られるプラスチックや合成樹脂から作られるアクリルは熱に弱く燃えやすいので火を使用する場所や温度が高い場所ではガラスを選ぶようにしましょう。

一見高いと思われがちなガラスですが、大きいサイズや数量が多い場合アクリルより安く購入することができます。

アクリル特徴

・ガラスを凌ぐ透明度
・優れた加工性
・割れにくく安全性に優れる
・表面に傷がつきやすい
・熱に弱い

アクリルの光線透過率は93%でわずかですがガラスの92%を超えます。水族館の水槽で使われることもあります。

またガラスに比べて柔らかい素材なので切断や穴あけ、曲げることが簡単です。DIYなど家庭で加工する場合はアクリルをおすすめします。しかし、燃えやすい素材なので近くに火が出る場所では注意しましょう。

ガラスとアクリルの違いについて

いかがでしょうか。

一見似ているガラスとアクリルですが性質が全く異なることを知っていただけたと思います。性質を理解して用途によって使い分けてくださいね。

 

DDGでは、ガラスとガラスの間にお好みの素材を挟み込んでオリジナルのガラスを作ることができます。製品ページではメタルメッシュガラスや和紙ガラスなどデザイン性の高い製品を紹介しているのでぜひご覧ください。

ガラスとアクリルの違いについて

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