障子のランニングコスト、意外とかかっていませんか?
和室に欠かせない障子ですが、その維持にかかるコストを改めて考えたことはあるでしょうか。
障子紙の張り替えは、一般的に2〜3年に一度が目安とされています。業者に依頼した場合、障子1枚あたりの張り替え費用は3,000円〜8,000円程度。4枚建ての和室であれば、1回の張り替えで12,000円〜32,000円がかかる計算です。さらに、張り替えのたびに業者との日程調整や立ち会いが必要になります。
10年間で換算すると、費用だけで数万円〜十数万円、そして張り替えの手間が3〜5回発生します。
障子ガラスという選択肢
近年、従来の障子紙の代わりに「障子ガラス」を採用するケースが増えています。なかでも注目されているのが、合わせガラスの間に本物の和紙を封入した和紙ガラスです。
和紙ガラスは、和紙が持つやわらかな透け感と光の拡散をそのままに、ガラスならではの耐久性を兼ね備えています。見た目は障子紙と変わらない和の雰囲気を持ちながら、破れることなく、汚れても拭き取るだけで清潔さを保てます。
コスト比較:障子紙 vs 和紙ガラス
| | 障子紙(張り替え) | 和紙ガラス |
|---|
| 初期費用 | 低い | 高い |
| 張り替え費用 | 2〜3年ごとに発生 | 不要 |
| 10年間のコスト | 積み上がる | 初期投資のみ |
| 手間 | 張り替えのたびに発生 | ほぼゼロ |
| 耐久性 | 破れやすい | 破れない |
初期費用は障子ガラスの方が高くなりますが、張り替えコストが一切発生しないため、長期的に見るとトータルコストを抑えられるケースがほとんどです。
和紙ガラスのメリット
① 張り替え不要でメンテナンスフリー 和紙がガラスに封入されているため、破れることがありません。汚れた場合も、ガラス表面を拭くだけで清潔に保てます。
② 和紙が持つ雰囲気をそのままに ワーロン紙を封入しているため、光の透過や陰影の表現が本物ならではの温かみを持っています。四季・工芸・色和紙など多彩なラインナップから空間に合わせて選べます。
③ カスタムサイズに対応 既存の障子枠に合わせたサイズでの特注対応が可能です。リノベーションや建て替えだけでなく、現在の枠をそのまま活用して和紙ガラスに交換することもできます。
デメリット・注意点
正直にお伝えすると、和紙ガラスには以下の点にご注意いただく必要があります。
初期費用は障子紙より高い: ただし、張り替えコストが一切かからず半永久的に使えるため、長期的にはとんとん〜お得になります。「初期投資」として考えるのが正しい見方です。
重量がある: ガラスのため、障子紙より重量があります。既存の建具や枠の強度確認が必要な場合があります。
水まわりには不向き: 和紙ガラスは合わせガラス構造のため、中間膜が水に弱い特性があります。浴室や洗面まわりなど、常に水や湿気にさらされる場所への設置はお勧めしません。
切れ端の処理が必要: ガラスの切れ端は和紙が露出するため、四辺をフレームで囲い、水の侵入を防ぐ施工が必要です。
和室をそのままに、手間だけをなくす
障子の「雰囲気は残したい、でも手間はかけたくない」というニーズに、和紙ガラスは正面から応えられる素材です。ホテルの客室や和モダンな住宅、リノベーション物件での採用事例も増えています。
実際の質感や光の透過感は、言葉やデータだけでは伝わりにくい部分があります。DDG JAPANではショールームにてサンプルを実際にご覧いただけます。ご検討の際はぜひショールームへお越しください。
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