パナソニックのガラス型ペロブスカイト太陽電池について

パナソニックは、現在幕張メッセで開催されている「CEATEC 2024」で、革新的なガラス型ペロブスカイト太陽電池を展示しています。
この技術は建材として実用的なサイズで初めて公開されるものです。

展示の詳細

パナソニックは建材用として実用サイズである1000mm×1800mmのガラス型ペロブスカイト太陽電池の実サンプルを初めて展示しています。
この展示では、会場内の照明によって実際に発電している様子を見ることができます。

技術的特徴

パナソニックのガラス型ペロブスカイト太陽電池の技術的特徴は次の通りです。

- ガラス基板上に、直接、発電層を形成していること
- サイズや透過度の調整が可能であること
- シリコン系太陽電池では難しかった「場所」への設置や施工性の課題を解決することができること

展望

この技術は「発電するガラス」として、さまざまな建築物やその他の用途への利用を目指しています。

この革新的な技術は、再生可能エネルギーの生成と都市景観との調和を目指しており、特に都市部での太陽光発電の可能性を大きく広げる可能性があります。

関連情報

パナソニックは2023年8月31日から、神奈川県藤沢市の「Fujisawa サスティナブル・スマートタウン」内の新築モデルハウスで、このペロブスカイト太陽電池の長期実証実験を開始しています。

まとめ

今回は、パナソニックのガラス型ペロブスカイト太陽電池の実物サンプルがCEATEC2024で公開されているという情報を掲載しました。

同じガラスを扱っているメーカーとして、このガラス型ペロブスカイト太陽電池には大変興味があります。

わたしも、今日、このガラス型ペロブスカイト太陽電池の実物を実際に見にCEATECへ行ってきます。

感想はまた、次のレポートで。

みなさんも如何ですか?

CEATEC 2024(シーテック)Toward Society 5.0 公式サイト

 

 

 

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