こんにちは。DDG JAPANです。
本日は、DDGの一番の「推し」である「メタルメッシュガラス」についてご説明いたします。
メタルメッシュガラス
そもそもメタルメッシュとは・・・?
「メタルメッシュ」は、日本語にすれば「金の網」です。一般的には、金網フェンス、手つき焼き網などが思い浮かぶでしょう。「金網」といった方が聞きなじみがあると思います。
しかし、DDGで扱っているメタルメッシュは、単純な金網ではありません。金属のエキスパンディングに蒸着で金属をコーティングしたもの、および、樹脂の線材を織り込んで網状にしたものにスパッタリングで金属をコーティングしたものの2種類を「メタルメッシュ」と呼んでいます。
この「メタルメッシュ」を装飾用ガラスに仕込んだものが、近年注目されている「メタルメッシュガラス」です。商業施設のファサードやオフィスのパーテーションなどに使用されています。メタルメッシュが、程よい目隠しになるためです。
メタルメッシュだけでは、まるでカーテンのようにたよりなく、風にもなびく、少々頼りない素材です。そこに、ガラスという素材を組み合わせることで、自立した合わせガラスとなり、プライベートな空間を作り出します。
ホテルや住宅のシャワールーム、エントランスで使用することでラグジュアリーな空間を演出することができます。光との相性がよいので、光の当たり方で全く違う雰囲気を醸し出します。
BAMBOO EXPO20でも注目
2023年11月に、浜松町で行われたBAMBOO EXPO20では、プリントガラス、和紙ガラス、ファブリックガラスなどを様々なガラスを展示していましたが、多くの設計者やデザイナーの皆さまに注目していただいたのは、メタルメッシュガラスでした。
日本では、あまり一般的ではない新しいガラスをどのような場所で使えるのか、どのように使用することで特性を最大に生かせるのか。たくさんのアイデアをいただくことができました。またガラスに詳しい方には、メタルメッシュを挟むにもかかわらず、「気泡が残らず合わせガラスとして完成させることができるのはすごい!」と、技術面でも嬉しいお言葉をいただくことができました。
メタルメッシュガラス製品の特長
現在、DDGでは3種類のメタルメッシュガラスを取り扱ってあります。一概にメタルメッシュとはいいますが、3製品それぞれ特徴があります。
本物のアルミを使用した重厚感のあるもの(アルメッシュ)、樹脂使用で目の細かいきらきらした網目のもの(シンタクイメッシュ、および、開発中の「シン・メタルメッシュ」)などがあり、そうした多彩なメタルメッシュを、合わせガラスとして必要な2枚のガラスで挟んで、メタルメッシュガラスにします。どのメタルメッシュとどのガラスの組み合わせにするかは、お客様のチョイス次第です。その無限の組み合わせの中から、お客様お好みのユニークでオリジナリティの高いデザインのメタルメッシュガラスを「トライアル」して、実現することができます。
ショールームでは、こうした「トライアル」が、簡単にできます。そうして、「トライアル」した実物を見てください。そうすることでメタルメッシュにしか出せない立体感や高級感をご実感頂けると思います。
製品紹介ページでは、メタルメッシュガラスのパターンや色を掲載していますので、併せてご覧ください。
ショールームでの「トライアル」を、是非、ご体験ください!