こんにちはDDG JAPANの関口です。

 

本日は、DDGの「どんな」ガラスが、「どこで」「どのように」作られているのか、ご紹介いたします。

 

DDGは、シンガポールを拠点に設立されたガラス加工会社で、シンガポールから陸続きであるマレーシア・ジョホールバル州に工場を構えています。

その広さは、17,000㎡。これは、渋谷のスクランブル交差点の約10個分に当たる広さです

工場倉庫には、アジア最大規模の素板ガラス在庫がそろえられており、素板ガラスは、オーダーの都度、倉庫から切断ラインまで、自動で運ばれます。

 

DDGのプリントガラスは、インクの定着方法の違う、セラミックプリントガラスとUVプリントガラスの2種類を取り扱ってます。

 

セラミックプリントガラス

セラミックプリントガラスは、ガラスの片面に、インクジェットで直接印刷後、熱処理して、インクをガラス表面に焼き付けます。そのため、セラミックプリントガラスは、半強化ガラスになります。

セラミックプリントは、プリント柄がガラスと一体化していますので、ガラスと同様に屋外で使用することができます。

 

UVプリントガラス

UVプリントガラスは、ガラスの片面に、インクジェットで直接印刷しながら、紫外線照射をして、インクをガラス表面に瞬時に定着させます。むらのない光沢なしの色やグラデーションなど、セラミックプリントと比べて色の種類が豊富です。

世界最先端のデジタルプリント機を導入することで、いずれのプリントガラスでも、国内では製造できない3300㎜×6000㎜の最大寸法を可能にしました。

プリント以外のガラス

DDGでは、メタルメッシュ、ファブリック、和紙、カラー中間膜(バンシーバ)など様々な装飾素材を合わせガラス入れ込むことで、幅広いデザイン要求にお応えします。

例えば、メタルメッシュを入れ込んだ合わせガラスは、目の細かいメタルメッシュを使用すると繊細さを、目の大きいメタルメッシュではずっしりとした重厚感を表現することができます。

また、カラー中間膜(バンシーバ)は、組み合わせで17,000種類以上の色を作り出すことができます。型板ガラスを合わせガラスとして使うこともでき、ガラス装飾の創造の幅が広がります。

DDGの強化ガラスは、東南アジア最大級の熱処理専用窯で、短時間、かつ、効率的に熱処理されているので、比較的、反射映像の歪みが少ないといえます。強化ガラスなどの熱処理を行うすべての製品において、オンラインでリアルタイムに管理し、追跡・確認できるシステムを採用しています。

DDGの日本総代理店であるDDG JAPANのショールームでは、上述のプリントガラス、装飾合わせガラスのほか、多くのDDGガラスを展示しています。DDG JAPANのショールームに、ぜひ、お越しください。そして、実際に手に取って実物をご覧いただき、その様々なガラスの可能性を楽しんでみてください。

DDG JAPANのショールームへのご来場を、心より、お待ち申し上げております。

Follow me!