こんにちは。DDG の関口です。
JAPANSHOPでも一番目立つ所に設置した曲げ合わせガラスについてご説明いたします。
曲げガラスの成型方法
まず、曲げガラスと同じ形状の「型」の上に、普通の板状のガラスを乗せて、電気やガスを使用した加熱炉の中に入れます。そして、板ガラスの軟化温度まで、徐々に加熱します。軟らかくなった板状のガラスは、その自重により「型」に沿って曲がります。曲がり終わったガラスは、加熱炉の中で徐々に冷やされます。
曲げガラスの使用用途
・ジュエリーショーケース
・階段横手すりガラス
・柱巻き
・車や電車のフロントガラス
DDGの曲げ合わせガラス
DDGでは、曲げガラスに装飾を加えた合わせ曲げガラスを提供しています。装飾の内容として、メタルメッシュ、バンシーバ、ファブリックなどの素材をガラスに挟み込んでつくった、デザイン性の高い曲げ合わせガラスです。
DDGの曲げ合わせガラスは、ガラスとガラスがずれていないのが凄い!とほめていただきます。
曲げ合わせガラスの製造方法について、合わせガラスを制作してから加熱し曲げると考えている方が多いですが、この方法で製作すると内側のガラスが外側のガラスより長くなるので2枚のガラスはずれてしまいます。
DDGでは、2枚のガラスの形状を計算し、ガラス寸法を決めたうえで、2枚のガラスをそれぞれ切断、それから1枚ずつガラスをそれぞれに曲げて、曲げた1枚のガラス同士を合わせていますので、ガラスのズレは発生しません。
JAPANSHOPが終わった後は、西日暮里のショールームで、メタルメッシュ曲げ合わせガラスを展示していますので、お近くにお越しの際は、ぜひご覧ください。