建築業界で注目されるメタルメッシュ

こんにちは。DDG　JAPANの関口です。

本日は、私もイチオシしているメタルメッシュガラスについてご説明いたします。

そもそもメタルメッシュとは・・・？

金属の線材を織り込んで網状にしたものを言います。使用目的により製造方法や仕上がりが異なります。一般的に、フェンスや動物小屋の柵、バーベキューの網などで使用されています。“金網”といった方が聞きなじみがあるかもしれませんね。

この金網を装飾用にしたものが、近年建築業界で注目されているのです！
商業施設やオフィスの部屋のパーテーションや階段横などただの壁では圧迫感が出てしまいますが、メタルメッシュは隙間が空いているので程よい目隠しになります。

このように使用されるをガラスとガラスの間に挟み込んで作ったものをメタルメッシュガラスと言います。場所やプライベートな空間を守りたい場所での使用が可能になります。

メタルメッシュだけでも十分に空間作りはできますが、ガラスがあることで水を使用する場所やプライベートな空間を守りたい場所での使用が可能になります。

ホテルや住宅のシャワールーム、エントランスで使用することでラグジュアリーな空間を演出することができます。光との相性がよいのも特徴で、光の当たり方で全く違う雰囲気を醸し出しています。

JAPAN SHOPでも注目

2020年３月に東京ビックサイトで行われたJAPAN SHOPでは、プリントガラスや和紙ガラス、ファブリックガラスなどを様々なガラスを展示していましたが多くの設計者やデザイナーの皆さまに注目していただいたのが、メタルメッシュガラスでした。

日本では、あまり一般的ではない新しいガラスをどのような場所で使えるのか、どのように使用することで特性を最大に生かせるのか。たくさんのアイデアをいただくことができました。またガラスに詳しい方には、隙間がこんなにあるメタルメッシュを大判で気泡が入らず挟み込めることはすごい！と技術面でも嬉しいお言葉をいただくことができました。